カテゴリー: 債務整理

武富士の最新情報

会社更生手続き中の武富士ですが、「債権届」についての情報が更新されました。
武富士公式HP
http://www.takefuji.co.jp/main.html
債権届出期間満了後の届出の取扱いについて
http://www.takefuji.co.jp/corp/nwrs/detail/110208.pdf
届出期間は平成23年2月28日までですが
①2月28までに届出書の送付を申し込んだこと
②届出書が届いてから2週間以内に発送すること
の2つを満たした場合に限り、届出期間を過ぎても有効な届出とするとのことです。
もし、武富士に対して債権(過払い)がある方は、お早めに届出をして下さい。
債権業者を取り巻く状況は、年々厳しくなっています。
武富士は、比較的、スムーズに過払い金の返還に応じていたのですが・・・。
既に完済している業者があれば、過払い金を取り戻せる可能性があります。
債権業者が、法的な手続きをしたり、業者自体が無くなってしまう前に
早めに相談されることをおススメします。
弊所運営サイト
 「飯島きよか司法書士事務所」http://sihou.biz/?ms2
 「ひろしま債務整理相談室」http://hiroshima-saimuseiri.com/?ms2
 「ひろしま相続手続き.com」http://hiroshima-souzoku.com/?ms2(平成23年2月14日スタート)

2011/02/09

貸金業者アイ●●の主張

今、アイ●●と訴訟係属中の案件があります。
いつものように、引き直しの計算をして、金額を出したのですが、
「途中で、元本が10万円を下回ったので、20%の利息を主張します」
とのこと。
しかも、ぶあつ~い証拠書類?とかいうものを、訴訟当日に出してきて、
何を主張するかと思いきや、これ
このぶあつ~い書類には、全く触れられておらず、書いてないことを口頭で主張。
口頭で主張するのはいいんですが、このぶあつ~い証拠書類って、一体・・・。
アイ●●って、本当にぶあつ~い(しつこいですね)書類を出してくるんです。
しかも、期日前日に
反論していかないといけないので、結構大変です
ちなみに、利息について、去年の4月に最高裁の判決が出たので、これで反論する予定です
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2011/01/21

ライフに対する訴状

今日は、来週提訴予定のライフに対する訴状を作っています。
過払いになっているものだけでなく、債務が残っているものもあります。
そこで、悩んだのが、先に相殺するかどうか。
相殺の主張は、あくまでも相手がすることですので、こちらからする必要はないという
考え方もあります。
ただ、分かり切っていることを相手に主張させることで、裁判が長引いてしまうのも
正直どうかと・・・。
今回は、過払い金の利息が、相殺額よりも多かったということもあり、元金の利息を
満額請求できるので、訴状の中で、相殺の意思表示をすることにしました。
来週は、他にもプロミスに対する提訴と、アイフル・アコムの期日が入っていて、
債務整理weekになりそうです。
頑張るぞ~~~~
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2011/01/08

裁判所での出来事

昨日、過払い訴訟についての第1回目の裁判がありました。
まず、こちら側が、「過払い金を返せ」と訴えを起こし、それに対し
相手の業者から、「答弁書」がきました。
この段階で、まず、1回目の裁判が行われます。
「答弁書」は、「こちらの要求は全て否認します」となっているのですが
最後に、「当社は、和解での解決を希望します」と書かれていました。
なら、電話に出てよ
過払い金返還の裁判は、同じ時間帯に、何軒かの裁判が入ります。
ですので、別な裁判を見ることがあります。
昨日、めずらしく、ある業者が出廷されていました。
(通常、業者が裁判所に出てくることは、あまりありません。)
で、何の主張をされるのかと思えば
「過払い金の5割での和解を希望します」
・・・・。
原告代理人の方は、「拒否」していました。
当然ですよね~~~。
結局、次回の日程を決めて、終了していました。
一体、何のために、出て来られたのかしら
裁判にもなって、5割で和解するなんて、あり得ないですよね
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2010/12/14

手続き後の生活

債務整理の一番の目的は、借金を整理することですが、私たちの事務所では、本当の目的は
その先にあると思っています。
それは、「生活を立て直すこと」
まずは、返済に追われて、精神的にも肉体的にも追い詰められてしまった状態からの脱出から始めます。
と同時に、手続き後の生活も考えていきます。
例えば、破産手続きをして、借金を返済しなくても良くなったとしても、その後の生活の見通しが立たなければ、
手続きをした意味がないと考えます。
ほとんどの方は、手続きをすれば生活は楽になります。
しかし、個人で事業をしていらっしゃる方が多いのですが、借金が無くなっても生活の見通しが経ちにくい方がいらっしゃいます。
事業を廃業したとしても、再就職の道は険しいですし、かといって、事業を継続することにも不安がありますし・・・。
難しいところです。
私たちの事務所は、一方的に方針を決めるのではなく、まず、よく話しを聞いて、依頼人さんの現状を把握し、
今後の方針を一緒に考えていくことを心がけています。
何度も何度も話し合い、依頼人さんが最後に笑顔で事務所を出られる瞬間は、私たちにとっても、何とも言えない嬉しい瞬間です。
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2010/09/20

突然の請求

大分前に任意整理のお手伝いをさせていただいた方から、久しぶりに
事務所に連絡がありました。
ある債権業者から、督促の手紙が来たんだけど、どういうこと
債務は完済し、借金は残っていないはずなのに、督促が来るのはおかしいということでした。
うちの事務所の業務は終了しているので、法的には代理人として債権業者と話しをすることはできませんが、
とりあえず、連絡してみました。
すると、最後の1回分だけ、入金がなかったとのこと。
でも、それは2年以上も前のことで、本人に何の連絡もせず、督促もしていなかったようでした。
その依頼者さんは、全て支払っているつもりでしたから、当然、納得がいきません。
私も納得がいきません。
その方は、最後の1回を除き、毎月きちんと返済されていました。
確かに、返済する方がきちんと管理するべきなのでしょうが、勘違いしてしまうこともあるでしょう。
依頼者さんも、「早い段階で督促してくれていれば、きちんと支払ったのに」と困惑しておられました。
債権業者の担当者いわく
「きちんと支払われていたので、考慮して、督促しなかった」とのこと。
考慮するなら、一生、督促しなければいいじゃん

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2010/08/12

貸金業法改正

貸金業法が改正されましたね。
どのように改正されたのかは、ネットにもいろいろ載っていますが、私が気になっているのは、「影響を受ける方たちの気持ち」です。
ある日を境に、急にお金が借りられなくなったら、精神的にものすごくしんどいだろうな~・・・。
誤解を招いてはいけないので、きちんと断っておきますが、私は改正に賛成です。
今まで、金利について2重の法律があったこと自体が異常だったわけですし、金利を下げる必要があると思います。
ただ、結局、そのしわ寄せが、一般の消費者にきてしまうのではないかが心配です。
私、開業当初、本当にお金がありませんでした。
(貯金もコネも全くなく、ゼロからのスタートでしたから)
登録免許税の立て替えができず、1度だけ、父から印紙代を借りました。
私には貸してもらえる相手がいましたが、中には消費者金融を頼らざるを得ない人もいると思います。
もともと高い金利を前提としたビジネスモデルで成り立ってきた業界ですから、その根底の部分を変えようとすれば、当然、ビジネスモデルの転換が必要となります。
その結果、借りられない人が出てくるでしょう。
ただ、絶対にしてはいけないのが「貸してくれるところを探しまくる」ことです。
残念ながら、貸してくれるところのほとんどがヤミ金です。
借りた瞬間は、取りあえずの危機を乗り越えた気がしますが、すぐに別の危機に陥ります。
ヤミ金は、1度はまってしまうとなかなか抜けれません。
絶対に、今以上にしんどくなります。
「借りられなくなって、困ってしまったら、どこでもいいので、相談に行って下さい」
うちの事務所でもいいですし、公的な機関でもかまいません。
絶対に、ヤミ金に手を出してはいけません
飯島きよか司法書士事務所/広島

2010/06/22

「利息返還請求」履歴、残さず 金融庁が方針

「利息返還請求」履歴、残さず 金融庁が方針
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100114/fnc1001141616022-n1.htm
相談者さんの中には、「履歴が残る」ことを懸念して、債務整理に踏み出せないという方が、
大勢いらっしゃいました。
業者の中には、
「債務整理をしておいて、次に借りれなくなるからと言って、履歴の削除を求めるのはおかしい」
という意見もありました。
しかし、例えば、住宅ローンとか、教育ローンなど、一度に多額の資金が必要なものについては、
ローンを組むのが一般的です。
そういう時に、履歴が足かせになってしまってはいけないと思います。
また、もともと、きちんとした利息で貸付をしていれば、多重債務に陥らずに済んだケースもたくさんあります。
そういう意味では、「返還請求の履歴は信用情報に当たらない」とする金融庁の判断は、正しいと思います。

飯島きよか司法書士事務所/広島

2010/03/24

大手金融業者が韓国進出

日本の大手金融業者4社が、韓国に進出するようです。
http://news.livedoor.com/article/detail/4504559/
日本では、飽和状態ですし、金利も下がりますので、生き残りを図るためなのでしょう。
この記事を見てびっくりしたのは、韓国の金利の高さ
利息上限は40%だそうです
そんなに高くて、返せるんでしょうか・・・。
頑張って返そうとすればするほと、どんどん借金が膨らんでいく
というのは、日本だけでなく、韓国でもあり得ることだと思います。
そういった方を救済する制度が、韓国にもあればいいのですが・・・。
飯島きよか司法書士事務所/広島

2009/12/18

気になる新聞記事

気になる新聞記事を見つけました
「債務整理めぐり都心弁護士らへの苦情が続発」しているとのことです。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20091101000060
この記事を読んで、決して他人事ではないなと思いました。
苦情やクレームは、主に、依頼者さんの不安感から生じるものです。
ですから、うまくコミュニケーションがとれれば
防げたり、解決できたりすることが多いと思います。
1度もお会いすることなく、手続きが進んでいくと、不安な気持ちが
増幅する傾向にある気がします。
依頼者さんの中には、「会いたくないから」「地元だと相談しにくいから」など、
さまざまな理由で、都心の弁護士や司法書士に手続きを依頼する方も
いらっしゃると思います。
そういう方のためにも、いろいろな事務所形態があっていいと思います。
選択肢は多い方がいいですものね。
「いかに、依頼者さんとコミュニケーションをとっていくか」
これは、どの事務所にとっても永遠の課題だと思います。
飯島きよか司法書士事務所/広島

2009/11/02