被爆者の体験談

おはようございます。スタッフの田中です。
今朝の広島は、雪までは降っていませんでしたが、寒いっふらふら
昨晩干した洗濯物が、今朝凍ってました~バッド(下向き矢印)
まさか洗濯物が凍るなんて。。。
ここ数年ない体験でした。
先週の話ですが、大変貴重な体験をさせてもらったので、ぜひ書きたいと思いますー(長音記号2)
平和学習に参加しました。
入市被爆をされた、田丸歌子さんのお話を聞きました。
(入市被爆とは、原爆投下後に広島市内に入って、放射能を浴びることをいいます)
田丸歌子さんは、広島の女学校に通っていましたが、夏休みは広島の県北に疎開していたそうで、原子爆弾投下の時(昭和20年8月6日)には広島市内にいなかったため、助かったそうです。
(同じ女学校の学生は、全員亡くなったそうです)
原爆投下のことを聞き、投下されてから数日経って8月14日に広島に戻ってこられ、
被爆後の様子を目の当たりにし、この体験を語り継ぐ必要があると考え、いろいろなところで体験談を話していらっしゃるそうです。
昨年の5月にニューヨークで開催されたNPT再検討会議にも出席され、ニューヨークの公園で公開体験談をされるなど、国際的に活動されています。
詳細はこちら→広島平和メディアセンター
画家であった田丸さんのお父さんの絵です。
田丸歌子さんに許可をいただいて、写真を撮らせていただきました。
現在の原爆ドーム前
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福屋あたり
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中国新聞社(広島市中区土橋町)
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中国新聞社付近
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現在の広島からは想像できない状態であることが分かります。
原爆投下から既に65年。
被爆者が高齢化し、体験を話してくれる人も少なくなったと言われています。
私の叔父も入市被爆しましたが、10年ほど前にガンになり亡くなっています。
若い世代の人たちの中には、「原爆?何それ?」と笑って過ごす人もいると聞きます。
どれだけ戦争がひどいことか、どれだけ原爆が恐ろしいものか、をもっと知ってもらいたいです。
原爆を風化させてはいけません。
広島に住んでいる者として、受け継いでいきたいと思っています。
今の世の中も、いろんな問題を抱えていますが、
自分の考えを主張し、行動できる世の中になっているのは、本当に幸せです。
この幸せを実感しながら、一日一日を大切に過ごしたいと思い直した出来事でした。
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