相続は、「する」ものではなく、「開始する」もの。

こんにちは、スタッフ吉岡です。

毎日、通勤で広島駅を利用しています電車
現在、広島駅新幹線口は、工事の真っ最中。
昨日はなかった歩道橋が、今朝、形になっていてびっくりしました目

今日は、「相続」について書きたいと思います。
この仕事をする前まで、相続は、「する」か「しない」かの世界だと思っていました。

なので、手続をする必要があるのは、もらう人だけだと思っていました。
自分は「相続しない」んだから、手続することなんて無いと思っていたのです(-。-;)
しかし、実際には、「しない」なら「しない」なりに、「しない」と意思表示することが必要です。

なぜなら、相続は、被相続人の死亡によって、
当然に「開始」するもので、相続人の意思や行動を必要とするものではないからです。

そのため、相続人の中に、いらないって言ってる人がいたとしても、
いらないって言ってる人にも、相続は、当然に開始されています。

もしも、自分の相続分は、誰かにあげたいと思っている場合は、
自分の相続分を譲渡して、初めてあげることができます。

相続人が相続人でなくなるためには、
家庭裁判所に「相続放棄」の申立をする必要があります。

それだけ、相続人の権利って、強いんですね~。

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