上の階の騒音・2

今回は、上の階の騒音についての、続編です。
私が留守の間、上に引っ越して来られた方が、家族で、挨拶にいらしたそうです。
主人が対応したのですが、とても感じに良さそうな方だったとのこと。
ふむ・・・。
ますますどうしよう・・・。
相変わらず、うるさいですし、でも、わざとではないし
仕事柄、法的な解決方法をはかるべきなのだろうか・・・。
と、何ヵ月か、悶々としていました。
が、その間に、気がついことがありました。
それは、「1日中、続くわけではなく、時間が限定されている」ということです。
これは、とても大事なことです。
「いつ、始まるんだろう」「いつ、終わるんだろう」と、分からなければ、すごく気になります。
しかし、「いつ終わる」ということが分かっていると、不思議なことに、気になり度が違うんです。
また、その家族と、何度か、エレベーターなどで、すれ違いました。
その度に、気持ちのいい挨拶をしてくださる、感じのいい方で、なんせ、子供がかわいい
すると、音が気にならなくなってきました
住んでる方の顔が見えるって、大事なことなんですね。
人って不思議です。
以前、近隣の紛争について研修を受けたことがあります。
その時に、「近隣問題は、法的な解決ももちろんですが、人間関係が解決を助けてくれることが多い」と聞きました。
本当にそのとおりだな~と、実感しました。

飯島きよか司法書士事務所/広島