決済で感じる司法書士の歴史

今日は、八本松の銀行で、決済がありました。
決済とは、不動産を購入する時の手続きです。
通常は、不動産の売主さん、買主さん、仲介業者さん、銀行の担当者の方が集まります。
不動産を購入すると、登記の名義を変更する必要があります。
登記の名義を変えるためには、登記識別情報(権利証)が必要です。
買主さんとしては
「先にお金を払っても、登記ができるかどうか心配
売主さんとしては
「権利証を渡してしまっても、お金を払ってもらえるか心配
その橋渡しが、司法書士の役目です
司法書士は、その場で、登記に必要な書類を確認し、OKであれば、
売主さんに、売買代金を支払っていただきます。
そうすることで、安心して取引をしていただけます。
でも、よ~く考えてみれば、司法書士を信頼していただけなくては、成立しないものですよね。
これは、100年かけて先輩方が築いて下さった信頼の歴史のお陰だと思います。
時代とともに、決済の方法も変化し、司法書士の役割も変わるかもしれませんが、
次の世代につなげることができたらいいなと思いました。
「次の世代」という言葉は、最近の私のはやりなんです。
子どもが産まれたせいかもしれませんね
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