法的な判断と個人的な感情の狭間

相談をお受けしていると、
「うん、うん。確かにそのとおり。お気持ちはよく分かります。
 でも、法的には・・・」
というご相談が、結構あります。
種類としては、男女関係のご相談が多いイメージがあると思いますが、
実際には、金銭関係や労働問題など、さまざまな種類の相談に当てはまります。
私は、もちろん法的な立場からお話しするのですが、
話しながらも、
「そうは言ってもね・・・」
と、自分自身も感じてしまいます。
ですので、私は、ご相談者様にそのままお伝えするようにしています。
具体的には、
「法的な考え方からいくと、○○のような考え方になります。
ただし、私個人としては、○○というのも、よく分かります」
というような感じでしょうか。
ご相談をお受けした結果、法的に何もできない時は、私自身も非常に悔しい思いを
することもあります。
そういう時は、「なぜ、できないのか」ということを、きちんとお伝えすることを
心掛けています
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