裁判所の風景

債務整理の手続きをご依頼いただき、引き直し計算の結果、「過払い」になりますと、
まずは、業者と和解の交渉をしていきます。
そこで合意できなければ、「過払い金返還訴訟」の手続きに入ります。
その金額が、140万円までであれば、簡易裁判所・140万円を超えれば、地方裁判所での
手続きになります。
当事務所でも、現時点で、何件かの訴訟手続きが継続していますので、
どちらの裁判所にも、通って?います。
最近、裁判所の様子が変わったな~っと思います。
簡易裁判所の人数が少ないのです
過払い金返還訴訟の場合、同じ時間帯に、何件もの裁判期日が入ります。
例えば、10時開始される裁判が、何件もあるのです。
傍聴人の席に座り、呼ばれたら、前の原告の席に座ります。
以前は、同じ時間帯に、10社近く、入っていることがありました。
ところが、最近は、数が少なくなっている感じがします。
過払い金の返還が、落ち着いてきたと言われていますが、
こんなところからも、それを実感しています。
「落ち着いてきた=権利がある人が、手続きを終えた」
なら、いいのですが、
「落ち着いてきた=自分とは関係ないと思っている人がいる」
ということですと、宜しくないですね。
最近の傾向として、「長い間、返済してきたんですが、どうしても難しくて・・・」
という方が、増えています。
「頑張って、頑張って、払ってこられています」ので、過払いになっている確立も高いです。
「CMとかを見ても、自分とは関係無いと思っていました。」と言われる方が多いです。
過払いに限らず、返済がしんどいな。 と思われたら、ご相談されることをおススメします
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