金融機関の対応

うちの事務所で、任意後見のご依頼をいただく場合、
「見守り及び財産管理契約」と「死後事務委任契約」の契約も同時に行います。
どの契約も公正証書を作成します。
任意後見契約は、将来、認知症になってからのことを決める契約です。
「認知症にはなっていないけど、入院した時の財産管理が心配」
という悩みには、残念ながら、対応できないのです。
なので、任意後見契約とは別の契約で、
「現時点から、認知症になるまでの間のこと」を、決めておきます。
この契約が効果を発揮するのは、入院されている間の、銀行の入出金だと思います。
銀行によっては、代理人が出金しようとすると、「本人の意思確認」を求めて
くる場合があります。
しかし、病院に入院していると、なかなか対応が難しい場合がありますので。
今日は、ご本人様と一緒に、ある金融機関に、代理人が出金しようとする時の対応の
確認に行ってきました。
結果、その金融機関の場合は、スムーズな取引が出来そうでした
問題は、○○銀行・・・。
別の手続きでも、いろいろと大変な銀行でして・・・。
うまく話しができるといいのですが
弊所運営サイト
 「飯島きよか司法書士事務所」http://sihou.biz/?ms2
 「ひろしま債務整理相談室」http://hiroshima-saimuseiri.com/?ms2
 「ひろしま相続手続き.com」http://hiroshima-souzoku.com/?ms2