貸金業法の改正で弁護士に狙われる運送業者

物流・運送・ロジスティクス業界の総合専門誌で、興味深い記事を見つけました
運送業の未払い残業代に、弁護士や司法書士が目を付けているという記事です。
http://weekly-net.jp/2010/06/post-78.html
この記事によると、過払い金請求ビジネスで生計を立てている弁護士や司法書士が、次のビジネスターゲットとして、残業代請求ビジネスを考えているとのこと。
う~ん・・・。
この記事を読んだ、私の率直な感想です。
私も、事務所を運営していかなければなりませんから、利益を考えることは、当然、必要です。
ただ、「ビジネス」という言葉を使ってしまうと、途端に違和感を覚えてしまいます。
そこに、「人」がいない感じがして・・・。
どんな案件でも、そこには必ず「人」がいます。
その人との繋がりによって、初めて「業務」が発生するわけです。
都会の大きな事務所で、大量の案件を受託しているような事務所の考え方なんでしょうね。
その考え方を否定はしませんが、私の事務所の考えたとは違うな~っと思いました。
依頼者さんの「顔」が見える、事務所であり続けたいと思います
飯島きよか司法書士事務所/広島