司法書士が、ご依頼人さまの代理人として、裁判手続きができるのは140万円までです。
任意整理のご依頼をいただき、引き直しの計算をした結果、140万円を超える過払いになっている場合があります。
そういう場合、うちの事務所では、ご依頼人さまと一緒に、手続きをどのように進めていくかを決めていきます。
まずは、金額の説明をします。
次に、司法書士の代理権の話しをします。
そこで、選択肢を示し、どうするかを話し合います。
具体的には、
・弁護士さんにお願いして、手続きを進めていただく
・本人訴訟にし、引き続き、うちの事務所でお手伝いをさせていただく
一緒に話しをしながら、どちらにするかを決めていきます。
本人訴訟のお手伝いをさせていく中で、感じることがあります。
それは、
「本人訴訟をすると、自分の手続きだということを実感されるようになる」
ということです。
もうすぐ70代を迎える方は、
「怒られちゃうかもしれないけど、裁判って面白いのね」
とおっしゃっていました。
他にも、
「人生の中で、こんな経験するなんて、想像もしなかった」
「最初は緊張したけど、やってみると、案外、大丈夫だった」
などなど。
新しいことを経験するって、面白いですよね
もちろん、裁判手続きが、単に「面白い」だけのものとは言いません。
中には、精神的に辛いものもあります。
裁判の内容によっては、本人訴訟を選択しない方がいい場合もあります。
ただ、一緒に手続きに参加することで、見えてくるものがあるような気がしています。
弊所運営サイト
「飯島きよか司法書士事務所」http://sihou.biz/?ms2
「ひろしま債務整理相談室」http://hiroshima-saimuseiri.com/?ms2
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成年後見制度、不正防止に信託銀活用
Twitterから、こんな記事を見つけました。
成年後見制度、不正防止に信託銀活用
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E3EBE2E1998DE0E2E3E2E0E2E3E39180E2E2E2E2
後見人による着服に、何とか歯止めをかけようという制度のようですね。
しかし、実際に後見業務に携わっている立場から見ると、
ハテナな感じです。
信託銀行って、一般的には、あまり馴染みのない銀行ですよね。
当然、信託銀行への手数料も発生するでしょうし。
財産を大口と小口に分けるようですが、その基準もこれから決めていくのでしょう。
「大口はがっちり管理する代わりに、小口は、ある程度目をつむりましょう」と
言っているような感じがします。
使える財産を制限してしまうことでしか、後見人の不正を防止できないというのも
根本的な解決を回避してしまうようで、何となく釈然としません。
まぁ、現実的には、この方法しかないということなのでしょうか・・・
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子育て中の妻が夫に望むこと
Eテレの番組で、「すくすく子育て」という番組があります。
小さい子どもを持つ親を対象にした番組で、私も参考にしています。
その中で、「ママがパパに求める育児参加とは」という質問がありました。
あるお母さんが、「手伝っている」という意識が、言葉の端々に出てくるのが、気になると
言われていました。
これ、以前、うちでも話しに出てきたことでした。
うちの夫は、子どもが産まれる前も、家事に参加してくれる方でしたが、子どもが産まれてからは、
前にもまして、いろいろと動いてくれるようになりました。
しかし、何か違和感が・・・。
何に対して違和感を覚えるのかが分からず、悶々としていたのですが、
ある時、気がつきました。
「手伝う」というスタンスがイヤだったんです。
「手伝う」という言葉には、「主は私」で、夫は、外から参加するという意味が含まれています。
そうではなく、「自分のこととして、考えて」ほしいのです。
その事を伝えると、夫が、すごくびっくりした顔をしたのが印象的でした。
夫は夫なりに、一生懸命、家事に参加しているのですから、何が不満なのか、分からなかったようです。
夫婦で話しをしてから、夫の意識が変わりました。
私の意識も変わりました。
お互いが、育児・家事を「自分のこととして考える」ということは、相手の意見を聞くことなく、勝手に物事を決めてはいけません。
例えば、「ゴミ袋の収納場所を変える」場合でも、私だけでなく、夫も使うわけですから、
必ず報告が必要ですし、状況によっては、一緒に決めることも必要でしょう。
必然的に夫婦の会話も増えます。
まぁ、これがいいことばかりではなく・・・。
ケンカなんかした時には、まぁ、面倒くさい
人間は贅沢ですね
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誕生日でした
昨日、誕生日を迎えました
いろいろな方から、「おめでとう」の言葉やメールをいただきました。
ありがたいです
この仕事をしていると、よく、「若いのね~」と言われます。
お会いする方は、私よりの年齢の高い方が多いですし、女性の経営者というのも
めずらしいのでしょう。
なので、すっかり若い気でいるのですが、冷静に考えると、アラフォーのいい歳です
最近、歳を感じたのは、体重が戻りにくくなったこと
以前は、ちょっと食べ過ぎても、調整すれば、すぐに戻っていたのですが、
戻りません・・・・。
歳を取ると、体重が落ちにくくなるとは聞いていましたが、なるほどです。
通販で、1分すれば、下半身が痩せるというマシンを買おうかどうか、本気で迷いました。
今回は、踏みとどまりましたが・・・。
今、ちょっと増えてしまった体重を元に戻すために、頑張っています
目指せ、-1キロです
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推定計算
今日は雨ですね・・・。
今朝、息子を託児所に連れて行く途中に、大雨に降られてしまいました。
念の為と思って持っていた傘が、大助かり。
風邪を引いている息子に雨が当たらないようにするのが、第一ですが、
自分もなるべく濡れないようにベビーカーを押して行きました。
変な態勢で、押し続けたせいか、腰に違和感が・・・
これ以上悪化させないように、おそるおそる、動いています。
さて、引き直しの計算をする際、業者が、取引履歴を途中からしか送ってこない場合があります。
債務整理の手続きが始まった頃は、「わざと出さない」という業者もありましたが、
最近は、「データが残っていない」という理由からです。
20年以上の取引であれば、そういうこともあるでしょう。
その場合は、推定計算をしていきます。
その方の返済の仕方を参考に、残っている情報を活用して、
取引履歴の復元をしていきます。
その履歴を基に、引き直しの計算をして、過払い金の額を決めていきます。
今、事務所がご依頼いただいている手続きの中で、推定計算をしているものがあります。
推定計算をしない場合と比較すると、約100万円の金額の差がでてきました。
今後は、この計算をもとに、業者に返還を請求していきます。
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ン10年ぶりの山登り
昨日、宮島に行ってきました。
お目当ては、弥山のお寺巡り。
時々、無性に神社仏閣巡りをしたくなるんです。
パワーをもらいたくなるんでしょうね
さて、広島に住んでいながら、弥山のお寺に行ったことがなかったので、
人混みを覚悟で、行くことにしました。
息子は、夫とお留守番
ロープウェイで登れるということだったので、結構、気楽に考えていました。
が・・・・。
登山でした
お寺を巡るというよりは、山に登るという感じです。
もう、必死
パワーをもらうどころか、ヘロヘロに
両足ふくらはぎがパンパンで、動きが変です
今度は、平らな場所の神社仏閣に行こうと思いました
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金融機関の対応
うちの事務所で、任意後見のご依頼をいただく場合、
「見守り及び財産管理契約」と「死後事務委任契約」の契約も同時に行います。
どの契約も公正証書を作成します。
任意後見契約は、将来、認知症になってからのことを決める契約です。
「認知症にはなっていないけど、入院した時の財産管理が心配」
という悩みには、残念ながら、対応できないのです。
なので、任意後見契約とは別の契約で、
「現時点から、認知症になるまでの間のこと」を、決めておきます。
この契約が効果を発揮するのは、入院されている間の、銀行の入出金だと思います。
銀行によっては、代理人が出金しようとすると、「本人の意思確認」を求めて
くる場合があります。
しかし、病院に入院していると、なかなか対応が難しい場合がありますので。
今日は、ご本人様と一緒に、ある金融機関に、代理人が出金しようとする時の対応の
確認に行ってきました。
結果、その金融機関の場合は、スムーズな取引が出来そうでした
問題は、○○銀行・・・。
別の手続きでも、いろいろと大変な銀行でして・・・。
うまく話しができるといいのですが
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3年ぶりの嬉しいお電話
今日、3年前に相続登記をご依頼いただいた方から、お電話をいただきました
嬉しいですね~。
うちの事務所は、「いただいたご縁を、ずっと大事にしていきたい」と思っています。
人生の中で、「どこに相談したらいいんだろう」と悩んでしまう場面は、多々あると思います。
そんな時に、「思い出していただける事務所でありたい」のです。
以前のご依頼人さまからご連絡をいただくと、想いが通じた気がして、とっても嬉しくなります
精一杯、お手伝いさせていただきたいと思います。
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本人訴訟のお手伝い
司法書士が、ご依頼人様の代わりに、代理人として裁判活動ができるのは、
簡易裁判所の管轄でというきまりがあります。
過払い金の返還訴訟の場合、請求金額が140万円を超えると、
代理人としてではなく、ご依頼人様の支援というかたちで、お手伝いさせていただきます。
うちの事務所は、どんな場合でも、「ご依頼人様と一緒に」ということで、お手伝いさせていただいていますので、
金額によって手続きの方法が違うだけで、理念は変わりません
今日は、本人訴訟の裁判がありました。
期日前に、相手の業者から、和解金額の提案がありましたが、納得できるものではありませんでした。
ご依頼人様は、
「満額とは言わないけれど、請求金額と提案金額の真ん中ぐらいなら、和解は可能」
と、思われていたようです。
で、いざ、和解の話しになると、提案金額とまったくかけ離れた数字が
え
何の冗談でしょうか
こちらの考えをお伝えし、後日、和解の話し合いを継続することになりました。
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本日の業務
あっという間に4時ですね
時間が経つのが、本当に早いです。
あっという間すぎて、今日、何をしていたのか不安になったので
今日の業務を書いてみます。
午前中
・メールチェック、返信
・スタッフとの打ち合わせ
・デザイン会社様の打ち合わせ
・明日の裁判の準備
・明日の全体会議の準備
午後
・提案資料の作成
・来客対応
・税理士との打ち合わせ
で、今に至ります。
こうして書き出すと、きちんと仕事しているようですね
ちなみに、これから、
・明日の全体会議の準備の続き
・あさって締結予定の任意後見契約の最終調整
・明日の来客対応の準備
に入ります。
あともうひと踏ん張り
その前に、小腹が空いたので、何か食べよっ
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